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小規模事業者持続化補助金の申請枠を解説!あなたはどの申請枠に当てはまるのか?

小規模事業者持続化補助金の申請枠を解説!あなたはどの申請枠に当てはまるのか?

事業や経営の成長を後押しするときに資金が必要となった場合、補助金の活用が頭に浮かぶと思います。

スタートアップや中小企業、個人事業主として事業を営んでいる皆さんはすでにどの補助金を申請しようか、考えているのではないでしょうか。

そんなみなさんにおすすめの補助金は小規模事業者持続化補助金です。

ただこの小規模事業者持続化補助金も、様々な申請枠があり、どれが皆さんに適しているか悩まれるかと思います。

そこで、今回は、小規模事業者持続化補助金の

  • どのような申請枠があるのか。
  • 申請に必要な書類はなにか。

を解説します。

今回の内容で、皆さんが小規模事業者持続化補助金を申請する際、どの申請枠がいいかがわかり、スムーズに準備ができるお手伝いができましたら、嬉しいです。

では、次の章から具体的に解説します。

この記事の監修・・・FinTax税理士法人/FinTax株式会社
監修者
資金調達のプロフェッショナルである若手税理士集団
会社設立から創業融資・補助金の支援までバックオフィス業務を幅広くサポート

目次

小規模事業者持続化補助金とは

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が自社の経営を見直し、持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う販路開拓や生産性向上の取り組みを支援する補助金です。

この補助金を通して、事業者が属する地域雇用や産業を支え、小規模事業者などの生産性向上や持続的発展の支援を行います。

小規模事業者持続化補助金の中には、大きな分類として、

  • 通常枠
  • 特別枠

の2つがあります。

小規模事業者持続化補助金の詳しい紹介はこちらのコラムにありますので、ぜひ確認してみてください。

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通常枠とは

通常枠は、小規模事業者などが作成した経営計画に基づいて、商工会議所や商工会の支援を受けながら行う販路拡大などの取り組みが対象です。

特別枠とは

通常枠の他に設けられた4つの枠のことを指します。

  • 賃金引上げ枠
  • 卒業枠
  • 創業枠
  • 後継者支援枠

特別枠には、追加の応募要件があるだけでなく、補助金額が通常枠と比較して高く、100万円~200万円に上がります

また、通常枠や上記特別枠に追加適用する形で「インボイス特例」がありますので、こちらも解説します。

小規模事業者持続化補助金 特別枠の詳細

通常枠の他に4つ設けられた特別枠は、申請が採択されても必要要件が満たされていなければ補助金が交付されないおそれがあります。

そのため、各特別枠がどういった条件か、しっかりと確認しましょう。

賃金引上げ枠

賃金引上げ枠に該当する事業者は、事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+30円以上とした事業者です。

すでに+30円以上を達成している場合、申請時直近1ヶ月で支給している賃金よりも+30円以上とする必要がある。

事業場内最低賃金が申請時の地域別最低賃金より30円以上であることが満たされていないと、補助金は交付されません。

卒業枠

卒業枠に該当する事業者は、小規模事業者として定義する従業員数を超えて規模を拡大する事業者です。

補助事業実施期間中に常時使用する従業員を増やし、小規模事業者として定義する従業員の枠を超え事業規模を拡大する事業者に対して採択する補助金です。

業種別で常時使用する従業員の数
(注)共同申請の場合は、本枠で申請はできません(通常枠のみ申請可)。

  • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く)6人以上
  • サービス業のうち宿泊業・娯楽業 21人以上
  • 製造業その他21人以上

小規模から卒業する規模になる事業者が該当すると覚えやすいです。

創業枠

創業枠に該当する事業者は、過去3年以内に「特別創業支援事業」による支援をうけて創業した事業者です

特別創業支援事業とは、地方自治体・市区町村が、創業者に対して「経営」「財務」「人材育成」「販路拡大」といった支援を行う事業です。

この支援事業を過去3カ年の間にうけ、かつ過去3カ年の間に開業した事業者であることが申請要件となります。

後継者支援枠

後継者支援枠に該当する事業者は、アトツギ甲子園のファイナリストなどとなった事業者です。

アトツギ甲子園とは、中小企業庁が開催する取り組みであり、早期の事業承継の実現性や、地域経済の担い手の育成を目的とし、未来の経営者となる後継者のピッチイベントです。

気になる方は、ぜひアトツギ甲子園のホームページを確認してみてください。

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インボイス特例

インボイス枠に該当する事業者は、免税事業者のうち適格請求書発行事業者の登録を受けた事業者です。

ただ、過去の公募回において、すでに「インボイス枠」で採択され事業を実施した事業者は対象外となります。

また、こちらは2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で一度でも免税業者であった、または免税事業者であることが見込まれる事業者のうち、適格正規有書事業者の登録が確認できた事業者であることが申請要件であります。

採択後に行う補助事業の終了時点でこの要件を満たさない場合、特例は適用されない。

小規模事業者持続化補助金の補助率と補助金額上限

小規模事業者持続化補助金は、補助金制度ということですので、申請が採択されると補助金をいただくことができます。

その補助金は通常枠と特別枠5つそれぞれで、補助金額上限と補助率が設定されております。

各枠の補助金額上限と補助率は、以下表の通りです。

類型補助金額上限補助率
通常枠50万円2/3
賃金引き上げ枠200万円2/3 (赤字事業者:3/4)
卒業枠200万円2/3
後継者支援枠200万円2/3
創業枠200万円2/3
インボイス特例50万円
(他類型上限額に50万円上乗せでの適用)
全国商工会連合会 小規模事業者持続化補助金<一般型>ガイドブックを参照に、FinTax株式会社にて作成。

申請にあたっての必要書類

小規模事業者持続化補助金を申請するために必要な書類は、以下があります。

書類の中には、すべての申請において必要なものと、申請枠によって追加提出が必要なものがあります。

  • 小規模事業者持続化補助金事業に係る申請書
  • 経営計画書兼補助事業計画書
  • 補助事業計画書
  • 事業支援計画書
  • 補助金交付申請書
  • 宣誓・同意書

申請書の中でも重要と言われる「経営計画書」と「補助事業計画書」の内容や書くときのポイントは、こちらのコラムにまとめていますので、ぜひ確認してみてください。

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まとめ

今回は、小規模事業者持続化補助金の申請枠を説明しました。

申請枠が複数あると、自身に適するものがどれにあたるのか悩むと思いますが、今回の内容を通して、どれが良いか把握できたと思います。

ぜひ、補助金採択に向けて積極的に動いてみてください。

弊社では補助金採択への支援を行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

この記事の監修・・・FinTax税理士法人/FinTax株式会社
監修者
資金調達のプロフェッショナルである若手税理士集団
会社設立から創業融資・補助金の支援までバックオフィス業務を幅広くサポート

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